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「誰かさんたちの数えきれないほどの親切といじわる。

こころを消してからだだけになって恩がえしも復讐もしない。

ばかは気楽でいいやね、って煮込みばっか食べて暮らす。

チョコレート色に煮くずれたモツは、生きるしかないって味がする。

(E崎語録/2009年)」


<E崎略史>
1970年 父母兄4人家族の二男として高円寺に生まれる 区営団地で暮らす
1988年 就職を機に火葬場横四畳半風呂なしアパート(蟹屋敷)へ 独り暮らし開始
           以降、10代の終わりから、20代の全て、30代の全て、40代の初めまでここで暮らす


2009年 3月に音飯に初来店
           E崎軍団誕生(1期生)
2010年 E崎を中心とした(株)どりーむずかむとぅるー構想
           E崎軍団1期生解散
2011年 5月2号店こあら新規開店から1ヶ月間毎日通う
           10月E崎発案の3号店屋号くじらが正式採用 
           12月(株)どりーむずかむとるー発足 非公式ながら初期メンバーに
            E崎軍団復活(2期生)
2013年 2月24年もの間暮らした蟹屋敷を去る 風呂つきアパートに越す
           9月どりかむ新入童貞社員星きんた(元E崎軍団1期生)がE崎新居に居候
          10月に童貞専門どりかむ物件チェリーボーイアパートメント(社宅)に引っ越し
          現役童貞の星きんたと正式に同居生活開始
2014年 (株)どりーむずかむとぅるー正社員採用予定

思えば毎日が宙ぶらりんな頃、
ぼくらはすすんでくだらない日々に巻き込まれようとしてた。
けど、人生どうでもいいと思っているわけじゃなかった。
逆に、自分やこの先の未来に執着しすぎていたのだ。
だらだらとしたむちゃくちゃな日々を過ごすことによって、
これから迎えるリアルな人生をただ先延ばしにしてただけだった。
なりたくないものになりたくなかった。
やりたくないことをやりたくなかった。

そんな日々のなか、ぼくらはE崎に出会った。
馬鹿だった。
ネアンデルタールの残党。
ロマンチックな妄想。
なりたくないものにならなければならぬかもしれない、
やりたくないことをやらなければならぬかもしれない、
そんな思考と彼は無縁だった。
ただ毎日を生きていた。
ぼくらは馬鹿な天使をいつのまにか愛していた。

E崎は誰かに殺される予感をはらんでいた。
言葉巧みな奴等にいつか殺される気がした。
迷彩模様の夕暮れに、彼の喜怒哀楽が殺されてしまうのだ。

ぼくらはE崎を守ろうとした。
夢をみてもらおうと思った。
夢をぜんぶかなえようとした。
そういう会社をつくろうと思った。
社名は、(株)どりーむずかむとぅるーにした。

E崎にすることはすべて、世界がぼくらにすること。

彼を守ろうとすることは、
ぼくらを守ることだった。

E崎、彼の軍団員、いろんな仲間とせわしく過ごす毎日。
宙ぶらりんな日々はとっくに過ぎ去っていた。

そして

<日々のこと>
最終的に泥酔したE崎がやすき節を踊りだし、音飯は最高潮に盛り上がる。
ぼくはそれを深夜に何度も見る。ああ、あともう少しなんだけどな。
いつもそう思ってる。あともう少しで、このひと。が、割れて。
中からでてくる。もう少しで。キラキラしてて、
とっても満ちたりた顔したなにかが。
そう思ってるあいだに、
惜しいところで、
踊りは終わる。
もう。少し。あと、
もう少しで。
も。う。
少。
し。
で。
て。



【てんし】






 


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